ブックメーカーはギャンブル?それとも投資?

ギャンブル

ブックメーカーはスポーツを利用したギャンブルと捉える見方が一般的です。日本で非合法なのも、ギャンブルとして扱われてるためでしょう。しかし、最近ではブックメーカーを投資という見方も強まっています。ここでは、ブックメーカーを投資の一種と捉える考え方について解説していきます。

そもそもギャンブルと投資の違いは何か?

ギャンブルと投資は似た側面があり、はっきりと線引きするのは難しいです。どちらも、元手を増やす目的で行い、失敗すれば元手が減ったりなくなったりします。必ず元手が増えることはありません。

ギャンブルと投資の分かりやすい違いは、遊びの範疇で行うのか、経済活動として行うのかという点でしょう。ギャンブルは遊びであるため、負けても悔しいと思う程度に止まります。生活への影響も限定的で、1ヶ月くらい飲みに行く回数を減らしたり、他の娯楽を控えたりする程度でしょう。勝った場合も、一時的に贅沢できるだけで、長期的な生活レベルは変わりません。

しかし、投資は経済活動として行っているため、失敗したら生活に影響が出てきます。今後の人生設計を変更したり、生活レベルを落としたりしなければならないでしょう。逆に、予想以上に上手く行ったら、将来にゆとりが持てるようになったり、生活レベルを上げたりできます。一時的な贅沢に止まりません。

ブックメーカーはギャンブルにも投資の手段にもなりえる

投資

競馬や宝くじなどのギャンブルを、経済活動として行っている人はほとんどいません。還元率が低く、長期的に利益を得るのが困難であるためです。しかし、ブックメーカーにおいては、還元率が95パーセント以上と、かなり高めで、勝率をアップさせるテクニックもいくつか存在します。そのため、投資として行うことも十分に可能でしょう。

ただ、投資としてブックメーカーを利用するのであれば、少しずつ着実にお金を増やしていかなければなりません。1回で大きく儲けを狙うようなやり方だと、投資とは言えないでしょう。そして、ブックメーカーを単なるギャンブルとして利用するか、投資の手段にするかは利用者次第です。

ブックメーカーは一般的にはギャンブルですが、投資として利用することも可能です。最初は軽くギャンブルとして楽しんでみて、慣れてきたら投資としての利用も考えてみるといいでしょう。